mittyさんの批判*2に対する返答

対象物とキーワードは一対一に対応するべきである」という信念

と、「Ζ→Z」「全角半角」の例をあげられていますが、どちらもあくまでもはてなガイドラインとの兼ね合いの問題であって、個々人の「信念」に結びつけられるようなものではありませんし、また当方にそのような「信念」はありません。

半角スペース有り無し

外国人の名前(例:モーツァルトモーツアルト

前者についてもガイドラインに沿うべき問題だとは思いますが、後者、外来語や外国人名のキーワードの表記について言及や編集をしたことはありません。

(一対一対応貫徹)でこられると、今後こうしたものも対象になるという危惧を抱くのは当然

いずれは略記・愛称すら削除の対象とされるのではないかという懸念

様々な条件を仮定をされているようですが、略記や略称については私自身も登録したり、編集(加筆)しておりますし、ご心配には及ばないと思います。
ありもしない「信念」や「一対一対応貫徹」とかいう概念を想像されるのはご自由ですが、それをして指弾されることが適当なのかどうかは、私にはわかりません。

整理しておきますが、全角半角文字の問題は、ガイドラインやシステムに通じる問題ですが、誤表記は全く別の位相の問題です。
私自身、人名をキーワード登録するときに誤字のまま登録してしまったことが二度三度といわずありますが、その登録を下げたことも「一対一対応貫徹」とか言われてしまうのであれば、困ってしまいます。

また、キーワードとして慣用的な誤用を明示することには有用な側面もあると思いますが、これははてなの現状ではユーザー間のコンセンサスで形成されている問題で、それが今回の「野生時代」についてはやり取りや議論を経て「残す」ことになった、という話だと思います。
当方が削除に移動させたのは、キーワードにコメントをつけただけでは登録者や編集者にアナウンスがされないからであって、議論提起のための便宜上の行為を、それこそ言葉狩りでもあるかのように強く指弾されたのは残念でした。

表記と対象が一対一に対応していないという問題は最終的にはid:kakeru3307さんご指摘のとおりシステムが対応すべき問題

私のはてなダイアリー日記へのコメント*1は、ガイドラインが半角表記を推奨していることについて、それに沿ったシステムとしての対応を求めたもので、誤表記についての「一対一対応貫徹」とかいう概念の構築を求めたものではありません。