20グラム

Tさんと、彼女の同僚のEさんと一緒にダーツ。また荻窪の「47autumn」に。
テレビでは相変わらずオリンピック放映中。
ダーツにはもうせんからハマっているわけだけど、荻窪ダーツののんびりした空気にもハマりそう。

塚田真希選手金メダル! 家族か親戚かな? という感じの応援団の人が、「真希」ときれいなロゴが入っているうちわを持っていたのだけれど……ゴマキ流用?
でも、谷亮子の応援団のように、そろいの法被をあつらえて応援しているのはなにかこうハレの勘違いというか、ある種の成金趣味のような気がしてしかたない。
いいじゃない、流用で。
でも、柔道の押さえ込みがあんなに苦しそうなワザだとは思わなかった。さすが重量級。
だからといって、48キロ級の選手にだってキメられたくないけど。

というのは、昔仕事で小学生のレスリング選手に寝技をかけられたことがあるからだ。
さすがにダウンをとられるようなことはなかったけれど、写真的なこともあって、一度投げられて、マットの上でワザがかかるのを待っていた。
それがですね……はずせないんですよ。相手は小学二年生なのに!
あれ以来、小学生とはスタンドで勝負を決めることにしてます(無試合無敗だけど)


ダーツの結果については特筆することは無し。アベレージ350からちょっと上向いたくらい。でも400には届かない。
元テニスプレイヤーだったEさんは、とてもフォームがきれいで安定している。肘の座りがいい、という感じ。紙一重ででマイダーツ獲得の500点に届かなかったけれど(とても悔しがっていた)、アベレージ400は軽く超えている。

今日のスコアが伸び悩んだのは、グリップやフォームに悩んでしまったことも少しは影響していそう。
とにかく大まかにしか狙えない。狙ったところから1センチずれることの繰り返し。
苦しまぎれに中途半端にスピンをかけてみる……まっすぐに飛ぶけど上下のコントロールができない。そして弱い。

ハウスダーツは、軽く、そしてグリップ部が短い。
もう少し長く、重く、そしてグリップがもっとひっかかるマイダーツが切実に欲しくなってきた。

店に多少は置いてあるダーツは全部ユニコーンのプロモデルで、重さは20グラムのものだけ。マスターおすすめは20グラムということらしい。樹脂製のハウスダーツは14グラム程度しかないという。

「重い方が投げやすいんですか?」
マスター「それはね、ゴルフボールとピンポン玉のどっちを遠くに投げられるかってことですよ」

うーん……やっぱりマイダーツを選ぶときには触ってみるしかないんだろうな。

荻窪の南口中通り商店街を「47Autumn」に曲がる角には、最近できたフレンチの総菜とお菓子の店がある。
すずらん通りを環八の方に行った先にあるフレンチレストラン「ブラン・ド・ミュゲ」の出店で、夜中になると、スクーターに乗ったフランス人たちが様子を見に(?)やってくる。
生クリームなんて脂肪たっぷりで目が回りそう! ご近所の方はぜひ……って、肝心の名前を覚えてないんだけど。

ただ……営業時間を書いた看板。
「AM6:00〜AM12:00」
これじゃあ午前中しか開いてないじゃん! ……って、実際は06:00から24:00までやってます。