まだ考えている

ビッグ・フィッシュ」のこと。

将来自分の子供に、昔語りに子供の頃のエピソードを話して聞かせたとして、その一部は「どうしようもないホラ」だと思われてしまう可能性もあるんじゃないか? そんなことを考えた。

例えば……
「庭の木にキツツキが巣を作った話」
……大都会しか知らない子供がこんな話を聞いたら、ディテールからして理解できないかもしれない。

サービスでキツツキの大きさを1メートルくらいにしちゃおうかな? とか思ったりして。

今になって思い返してみると、我が父という人も結構ホラというか、トンデモ話的なエピソードのある人だったようだ。
高校生の時に使っていた筆名が「酒呑童子」っていうんだから人を食っている。
もちろん、名は体を表す、ってところだったんだけど。